レクサプロ服用中の車の運転はNG

レクサプロの作用と車の運転の関係

 

医薬品の作用によって自動車事故に至ってしまった事件などが、ニュースになることがあります。そういうのを見ると、「レクサプロ服用中の車の運転はどうなんだろう…」と心配になることもあるかもしれません。レクサプロは眠気の副作用があるので、余計気になるはずです。

 

この不安については、レクサプロの添付文書にある程度回答が書いてあります。

 

眠気、めまい等があらわれることがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には十分注意させること。
参考ページ:レクサプロ添付文書

 

↑がその記述ですが、「自動車の運転等に注意させること」とあります。「注意」なので禁止ではありませんが、慎重に行う必要があることがわかります。実際、医師などに「車の運転には気を付けてくださいね」というアドバイスを言われたはずです。

 

どのようなリスクがあるの?

 

レクサプロ服用中の車の運転は、「十分注意」が必要です。それはなぜでしょうか?

 

ここで把握しておきたいのは、レクサプロの副作用についてです。

 

副作用症状

確率

眠気

22.6%

めまい

8.5%

倦怠感

5.7%

 

↑は、レクサプロの副作用の中で、発症率が高く、しかも車の運転に支障がありそうな症状をピックアップしたものです。まず眠気に関しては、運転中に眠くなって集中力が途切れたり、居眠り運転をしてしまうリスクがあるので、最も危険な症状となります。めまいにしても、視界がおかしくなったりして、ハンドル操作を誤る可能性があります。倦怠感についても、集中力の低下などを招きやすいです。

 

いずれの症状についても発症率は5%以上となっており、特に眠気は20%以上とかなり高いので、「自分だけは問題ない」とは決して言えません。いつ起こってもおかしくないとしっかり意識して、車の運転にのぞむことが大切です。

 

また、確率は低いですが、レクサプロの服用によっていらいら感や落ち着きのなさが出ることもあります。そのせいで攻撃的になって、ちょっとしたことで怒りやすくなるかもしれません。そうなると、スピードを出しすぎたり、車間距離を縮めて煽ったりといった危険運転に至る可能性もあるのです。

 

ただ単に眠気やめまいに注意するのではなく、性格が攻撃的になる可能性につても考慮しましょう。その上で、眠くなったら路肩に止めて休むなど、あらかじめ意識を高くもって運転をすることが重要となります。